JRで明石から大阪は617円で行ける!【乗車券分割購入で安くなる理由】

回数券が廃止されたため現在は利用できません

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[st-cmemo fontawesome=”fa-bullhorn” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]【注意】2019年10月からの増税で運賃が改定されています![/st-cmemo]

[st-kaiwa1]とりあえず現在の運賃での情報を調べてみました。[/st-kaiwa1]

もくじ

増税後の価格(2019年10月から)

明石-大阪

明石-大阪:940円

明石-神戸-大阪

明石-神戸:310円
神戸-大阪:410円
合計:720円

【回数券活用】明石-神戸-大阪

明石-神戸:11枚3,100円(約281.82円)
神戸-大阪:11枚3,690円(約335.45円)
合計:約617円

【格安チケット】明石-大阪

640円~670円程度

[st-kaiwa1]ここから下は増税前の情報![/st-kaiwa1]

さて皆様、突然ですがJRの運賃がどのように設定されているかご存じですか?

魚住駅OGP

例えば明石から大阪に行く場合でも、明石-神戸と神戸-大阪に乗車券を分けると運賃が安くなるというのは知っている方が多いと思います。JR運賃の仕組みを知って区間分割購入をすることで格安きっぷ自販機や金券ショップを使用しなくてもお得に電車にのることができるんですよ!

ちなみに結論を言うと回数券の活用で明石-大阪の運賃を608円(通常920円)まで下げることが出来ました。昼特きっぷは使用しません!

JRの運賃は〈駅間の距離〉によって変わります

JRの運賃は距離に応じて設定されており、基本的には「賃率 × キロ数 = 運賃」となります。賃率とは「1キロあたりの運賃」のことですね。但し例外もあり、四捨五入やらまどろっこしいので簡単に表にしてみました。

上の表の「11~15km」と「26~30km」の運賃に注目してみ見ると「11~15km」の運賃は「240円」ですが、その倍の「26~30km」の運賃は「500円」です。 つまり、「11~15km」の区間の乗車券を2枚買えば「480円」で最大30km乗車することができるというのが分割購入で安くなる理由の1つです。

まさや
もちろん調度良い位置関係で駅がある必要があるのですが!

幹線?電車特定区間?

東京及び大阪近辺には電車特定区間が設定されており、この区間内で完結する乗車券の運賃は、通常の幹線運賃より割安になります。上記の表で「大阪」と記載している価格です。明石近辺は微妙なところで西明石より東の区間は電車特定区間となります。

明石市内の駅から大阪駅に行く場合の通常価格

朝霧-大阪 920円(50.1km)

距離は50.1kmなので電車特定区間(大阪運賃)の51~60km区間となり、920円です。すごくもったいない距離ですね。駅があと100mほど東にあれば800円でした。

明石-大阪 920円(52.5km)

距離は52.5kmなので電車特定区間(大阪運賃)の51~60km区間となり、920円です。

西明石-大阪 920円(55.9km)

距離は55.9kmで、明石駅からの場合と同じく電車特定区間(大阪運賃)の51~60km区間となり、920円です。

大久保-大阪 970円(58.7km)

距離は58.7kmで明石・西明石と同じく51~60km区間ですが、電車特定区間ではない区間(大久保-西明石)が含まれるため、幹線運賃となり、970円です。

魚住-大阪 1,140円(62.2km)

距離は62.2kmで61~70km区間、幹線運賃なので1,140円です。

明石-大阪区間の乗車券を分割してみる

明石-三ノ宮-大阪(21.9km+30.6km)800円

三ノ宮で分割してみた場合、明石-三ノ宮が21.9kmで390円、三ノ宮-大阪が30.6kmで410円となるので合計は800円でした。

明石-神戸-大阪(19.4km+33.1km) 710円

神戸で分割してみた場合、明石-神戸が19.4kmとなり20km未満となるため300円、神戸-大阪が33.1kmで410円となるので合計は710円と三ノ宮で分割するよりも、分割効率がよく90円安く付きます。

まさや
通常価格できっぷを購入する場合は恐らく最安値がこちら!

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昼間特割きっぷ(昼特きっぷ)や普通回数券を活用する

噂通り神戸分割最強かと思いきや、大阪-三ノ宮・元町間には昼間特割きっぷ(昼特きっぷ)という最終兵器が存在します。昼特きっぷは6枚綴りの回数券で1,620円(270円/1枚)で販売されています。
使用できる時間は、平日の午前10時から午後5時および、土曜・日曜・祝日および年末年始(12月30日から1月3日)の始発~終電となっており、平日の朝夜以外使用できます。

↓昼特切符の販売終了が発表されました↓

https://akashi-journal.com/news/hirutoku/

【昼特活用】明石-三ノ宮-大阪(21.9km+30.6km) 660円

明石-三ノ宮間は割引がないため通常通り390円ですが、三ノ宮(元町)-大阪が33.1kmで270円となるので合計は660円と通常の神戸分割よりも50円安くなります!

【昼特+回数券活用】明石-三ノ宮-大阪(21.9km+30.6km) 625円

昼特を使用するのであれば明石-三ノ宮間も回数券(10枚分の値段で11枚)にしちゃいましょう。1枚あたり354.54円になりますので355円として、合計が625円まで下がりました!

最安!【回数券活用】明石-神戸-大阪(19.4km+33.1km) 608円

ここで、神戸分割も回数券にしてみましょう。明石-神戸間を回数券(10枚分の値段で11枚)にすると1枚あたり272.72円となるので273円ですね。そして神戸-大阪間はなんと私鉄競合区間の特例として回数券にすると9枚分の値段で11枚買えちゃいます!

神戸大阪回数券

本来なら神戸-大阪間は410円なので回数券は10枚分の4,100円のはずですが、9枚分の3,690円で購入できます!

まさや
ちなみにこの写真を取るためだけに神戸まで行ってきました!

つまり410円×9÷11なので335.45円となるので335円ですね。合計すると608円でなんと昼特きっぷ使用の三ノ宮分割より安くなってしまいました!

まとめ

明石駅前にある格安きっぷ自販機での明石-大阪間の価格は660円。自前回数券分割した場合との価格差は52円です。定期を買うほどでもないけど頻繁に大阪に行かれる方は自前がお得ですね。月に1回や2回しか行かないのであれば格安きっぷ自販機などで購入したほうが回数券の在庫を持たなくて良いので安心です!

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まさや
また、暇な時に駅間距離をガッツリ調べてみようと思います!

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