明石沖でのマダコ漁獲量が前年同期比で7割以上減少しており、史上最悪の不漁となっているそうです!
明石市内の5漁協によると、1~7月のマダコの漁獲量は約120トン。前年同期(約497トン)の25%以下に落ち込み、統計を取り始めてから最低の水準となっている。最盛期の6月以降も伸びは鈍く、7月の漁獲量は前年同月の18%。淡路島最大の水揚げがある富島(としま)漁協(淡路市)でも、前年の4分の1程度にとどまった。
不漁で価格も上昇している。兵庫県漁業協同組合連合会(明石市)によると、各漁協からの仕入れ値は5月以降、前年の約1・5倍となった。卸値も同様の高水準で推移しており、小売価格に跳ね返る。
「原因不明」明石ダコが史上最悪の不漁 前年の25%以下(神戸新聞NEXT)
3年前の不漁の際に「産卵用たこつぼ」投入の様子を取材させていただきましたが、今年は更に低水準となる模様
2018年の場合は直前の冬に漁場の水温が平年を大きく下回り、寒さに弱いマダコの多くが死に絶えたとされていましたが、今年の水温は平年並みだったそう。原因が分からないのが怖いですね・・・!