淡路にある「世界平和大観音像」の本体解体が始まったみたい!工事完了は2023年2月下旬予定

淡路市釜口にある「世界平和大観音像」の本体解体工事が始まったそうです!

台座の撤去など全ての工事完了は2023年2月下旬予定。工事は2021年6月から始まっており、当初は9月から足場を設置し上部から壊す予定でしたが、先にもろくなった部分を先に除去する工事を進めていたようです

工事は今年6月にスタート。これまでに現地事務所の設置や雑草の除去、台座部分の内装撤去など準備していた。当初は9月から観音像を囲む足場を設置し、上部から順に壊していく予定だった。

しかし、事前の調査で、2014年の台風などでできた穴の周辺が風雨にさらされ、想定以上に劣化していることが判明。このまま足場を組むことは危険と判断し、もろくなった部分を先に除去するよう、計画の一部を変更した。

淡路の大観音像、本体解体が始まる 壁材の飛散防止に「前掛け」 損傷激しい穴周辺から撤去(神戸新聞NEXT)

観音像がある「平和観音寺」は淡路市出身の男性が1982年に建て、観光名所となりましたが88年に男性が死亡。相続されたご家族も2006年に亡くなり閉館となりました。閉館後は遺族が相続を放棄したため、アメリカのリーマン・ブラザーズ系金融機関が一時債権を保有したが、同社が2008年9月に世界金融危機により会社更生法を申請したため、別会社へ債権が移行。神戸地方裁判所により2007年から2008年にかけて競売にかけられたものの、入札者がなかったそうです

平和観音寺(へいわかんのんじ)は、兵庫県淡路市釜口にあった寺院・博物館。正式名称は「豊清山平和観音寺」だが、宗教法人の認証は得ていない。

土台を含めた高さは100メートル、像自体の高さ80メートルの「世界平和大観音像」は、建造当時は世界最大の像として話題になったが、2006年2月26日に閉館し廃墟となっている。淡路島の空撮映像などにおいて、その圧倒的なスケールの大きさが話題になることが多かったが、老朽化により2021年に解体が決定された。

平和観音寺(wikipedia)

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