明石市が今後も持続的に成長し活力を高めていくためには、ひとをひきつける魅力あるまちづくりに取り組むとともに、地方分権改革に伴う地方自治体の裁量の拡大や市民の皆さまのニーズに的確に対応するため、明石市が自らの判断と責任で行政運営を行っていくことが大切であると考えています。
そこで、「中核市へ移譲される事務・権限を最大限活用した一層の市民サービスの向上」と「30万都市に相応しい権限と責任を持ち、将来にわたって地域で自立したまちづくりを進める」ことを目的に、平成30年4月中核市へ移行します。
平成30年4月1日 中核市・明石誕生!
兵庫県明石市は1日、兵庫県内4例目となる中核市に移行した。県から約2千の業務が移管され、食中毒や感染症に対応する「保健所」や、犬や猫の譲渡やペットに関する相談を受け付ける「動物センター」を新設。福島市や松江市など5市も同時に移行し、中核市は全国で54市となる。
[sc name=”link” ]明石市が中核市に 兵庫県から2000業務を移管(神戸新聞NEXT)
中核市移行に向けたスケジュール
- 2017年12月: 県・市議会へ関係条例の制定・改廃等の議案を提出、事務引継
- 2018年3月中旬:あかし動物センターの施設整備完了
- 2018年3月21日:あかし保健所 内覧会の開催
- 2018年3月25日:あかし動物センター 内覧会の開催
- 2018年4月1日:中核市へ移行
- 2018年4月2日:あかし保健所、あかし動物愛護センターを開設
中核市移行に伴い新たに開設される保健所はJR大久保駅前の「明石市立産業交流センター」の2F~5Fを改修する形で設置され、「あかし動物センター」は大久保町大窪の「明石中央体育館」西側の市有地で建設されます。詳しくは下記のページをどうぞ!
https://akashi-journal.com/city/akashi-animalcenter/
【終了】「平成30年4月中核市・明石誕生!」 パネル展
中核市への移行まで残り1ヶ月となり、それに合わせて、明石市の中核市移行やその目的、今後の市民サービス向上に向けた取組について紹介するパネル展を実施します。あかし市民図書館へお越しの際は、是非お立ち寄りください。
日時:3月10日(土)~3月19日(月) ※最終日は午後1時まで場所:あかし市民図書館
中核市移行に伴う窓口変更
明石市HPでパンフレットが公開されていますのでこちらをどうぞ!
[sc name=”official-link” ]中核市移行に伴う窓口変更について(PDF:6,501KB)
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そもそも中核市って?
「中核市」とは、地方自治法に定められた、政令で指定する人口20万人以上の都市です。
中核市は、都市の規模に応じた事務配分を進めていく観点から、従来の市の事務権限を強化し、できる限り住民の身近なところで行政サービスを提供することを目的に平成7年に創設された制度で、指定都市に次ぐ人口規模の都市48市が指定されています(平成29年1月1日現在)。
兵庫県では平成8年に姫路市が、平成20年に西宮市が、平成21年に尼崎市が中核市に指定されています。
[sc name=”official-link” ]明石市の中核市移行