建設機械大手のキャタピラージャパンが魚住町清水にある明石事業所に本社機能の一部を移す方針を発表しました!まだ時期は未定ですが経理や総務など管理部門の一部を移すそうです。本社そのものは現状と同じく東京ですね。
神戸新聞に掲載され、Yahoo!ニュースにも取り上げられていました!
[sc name=”link” ]キャタピラージャパン 兵庫に本社一部機能移転へ(神戸新聞NEXT)- Yahoo!ニュース
明石事業所は、国内で唯一の建機組立工場で、グループ全体の油圧ショベル開発本部もある。油圧ショベルの設計・生産を世界規模で一手に担い、欧米やアジアなど海外へも輸出している。同事業所のほか、相模事業所(相模原市)で建機の油圧部品などを製造している。
魚住町清水の国道2号線沿いに大きな工場?事業所があり、多くの方が働いていますよね!
明石事業所の周辺には部品加工や板金などの下請け企業が多く集積する。本社機能の一部が移転すれば、地域経済の活性化にもつながりそうだ。
明石活性化効果期待!
兵庫県は2015年度から、首都圏などから本社機能を移した企業に、法人税や不動産取得税の軽減、設備投資費用の補助などを実施。これまでに5社が支援を受け、キャタピラージャパンも対象となる見込みだ。
地方に本社を置くメリットとしてはよく以下の様な内容が挙げられます。
- 固定費が安い
- 地域の応援を得られる
- 長く勤める人材を獲得しやすい
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優秀な女性社員が結婚や出産を理由に辞めていくことを減らす効果がある
もちろん、顧客とのコミュニケーションのための移動が大変となるなどのデメリットもあるので営業拠点として東京本社も必要なんでしょうね。
最後の女性社員に関しては地方の方が子育て環境が整っている事が多いため、実家近くに住む優秀な女性を雇用できるということのようです。明石市は特に若い世代の子育て支援に力を入れているので育休制度などがきっちりしていれば、結婚・出産をしても社会復帰しやすい環境になりそうですね!