春の風物詩とも言われる いかなご(玉筋魚)!このページでは2021年のいかなご解禁日や値段の相場などに関する情報をまとめています!
いかなご全国的に獲れる魚だけに呼名も色々で、稚魚は東日本で「コウナゴ(小女子)」、西日本で「シンコ(新子)」。成長したものは北海道で「オオナゴ(大女子)」、東北で「メロウド(女郎人)」、西日本では「フルセ (古背)」、「カマスゴ(加末須古)」、「カナギ(金釘)」などと呼ばれます!
2021年 いかなご解禁日
2021年のいかなごシンコ漁解禁日は、播磨灘・大阪湾ともに2021年3月6日(土)に決定しました!
播磨灘・大阪湾
2021年3月6日(土)
※日曜日は、資源保護のためイカナゴ新子漁は休漁となります

2021年 いかなご終漁日
播磨灘・大阪湾
未発表
2021年 イカナゴシンコ(新子)漁解禁日発表(2/24)
2021年2月24日(水)に今年のイカナゴシンコ漁の解禁日が発表されました。5年連続で今漁期も不漁が予測されていることから、少しでも翌年に資源を残すために昨年同様解禁サイズを大きく設定し、解禁日を遅らすことで操業日数を削減することとしているとのことです
2021年 イカナゴシンコ(新子)漁況予報(2/17)
2021年2月17日(水)に「令和3年漁期イカナゴシンコ(新子)漁況予報」が発表されており、播磨灘・大阪湾・紀伊水道の各海域とも平年を下回り、低調に推移するとのことでした!
今漁期の産卵量や稚仔の分布量は、昨年と比較すると僅かに増加しているものの、平年と比較すると依然として低水準であることから、“今漁期のシンコ漁獲量は、3海域とも平年を下回る。”と予想される。
公式サイト兵庫県立農林水産技術総合センター
瀬戸内海に春の訪れを告げる今季のイカナゴシンコ(稚魚)漁について、兵庫県水産技術センター(同県明石市)は17日、県内の全海域で「不漁」と予報した。漁期前の定例調査で、産卵や稚魚の数量は昨季からやや持ち直したが、依然として平年を大きく下回り、5年連続で不漁予報とした。
海域別では県内の播磨灘や大阪湾、紀伊水道とも「平年を下回り、低調に推移する」とした。
リンクイカナゴシンコ漁 今春も県内全海域「不漁」予報(ひょうご経済プラス)
2021年 イカナゴ稚仔分布調査結果(2/1)
兵庫県水産技術センターだよりで「2021年イカナゴ稚仔分布調査結果」が発表されています。
2021年 イカナゴ親魚調査結果(1/8)
https://akashi-journal.com/news/ikanago2021/
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イカナゴの漁獲量
本県におけるイカナゴの漁獲量は、平成14年頃までは1万5千トンから3万トン程度で大きく増減を繰り返していましたが、平成15年以降は1万トン程度で推移しており、平成29年以降は減少し2千トンを下回っています。
公式サイトいかなご漁について(兵庫県)
イカナゴ減少のシナリオ
過去のイカナゴ新子漁解禁日・終漁日情報
漁期 |
解禁日 |
終漁日 |
|
---|---|---|---|
大阪湾 |
播磨灘 |
||
令和2年 |
2月29日 |
3月3日 |
3月6日 |
平成31年 |
3月5日 |
3月8日 |
3月25日 |
平成30年 |
2月26日 |
3月17日 |
3月24日 |
平成29年 |
3月7日 |
3月18日 |
3月22日 |
平成28年 |
3月7日 |
3月29日 |
4月23日 |
平成27年 |
2月26日 |
3月27日 |
4月18日 |
平成26年 |
2月28日 |
4月24日 |
4月26日 |
いつまで漁があるのか気になります。