明石市役所は現地建て替えに決定!2025年度完成予定

建て替えや移転が検討されていた明石市役所ですが、兵庫県明石市議会の新庁舎整備検討特別委員会で“現地建て替え”を正式に決定したそうです!

神戸新聞NEXTに詳細が掲載されていました!

兵庫県明石市は、耐用年数が迫る市役所本庁舎の現地建て替えを正式に決め、16日に基本計画の素案を明らかにした。素案は、2025年度完成予定のスケジュールや建物配置の概要を示しており、建て替え費は借入金の利息などを含む約147億円(税込み)を見込む。市民説明会などを経て、来年3月末に決定する。

[sc name=”link” ]明石市役所、現地建て替えに決定 市が基本計画素案(神戸新聞NEXT)

議会棟跡地に建てるA案と、立体駐車場跡地に建てるB案がある模様。

素案の基本方針には、災害時の対応力強化や効率的な行政サービスの提供、バリアフリー対応や環境への配慮を掲げた。11階建てを想定しており、眺望がよい高層階に市民が利用できる展望レストランなどが、中層階には議会や政策決定を担う部署がそれぞれ入る。低層階には市民窓口や待合スペースを設ける。

 位置は、議会棟跡地に建てるA案と、立体駐車場跡地に建てるB案を併記。A案は仮設庁舎の建設が必要だが、立体駐車場が継続して使えるため駐車場の整備費用が軽減できる。B案は仮設庁舎が不要だが、立体駐車場を解体、新設する費用が必要とし、整備費はほぼ同額となる見込み。

パブリックコメント(市民意見)公募は早ければ来週から、市民説明会は明石・西明石・大久保・魚住・二見の5地区で2020年1月上旬から下旬にかけ実施される方針とのことです!

明石市役所新庁舎の基本計画素案について、市は早ければ来週から、パブリックコメント(市民意見)を募る。来月上旬から下旬にかけ、明石、西明石、大久保、魚住、二見の5地区で市民説明会を開く方針だ。

 市は、国による財政支援を受けるため、本年度中に基本計画決定が必要なことを強調。候補地決定後の意見募集について「他の自治体でも、1カ所に絞った後に市民参画した例がある」とした。その上で、担当者は「整備方針に挙げる災害対応能力などの具体案や、市民が使いやすい庁舎の機能などについて意見を広く求めたい」と話す。

元々、市役所建て替えについては以下の4案で検討されていました!

  1. その場で建て替え
  2. 明石駅前立体駐車場(山下町)+周辺の民有地の購入や借地
  3. 取得予定の日本たばこ産業(JT)工場跡地
  4. 西明石周辺(上ケ池公園や市公設地方卸売市場)

西明石周辺が除外された際の記事はこちら!

https://akashi-journal.com/city/siyakusho-iten/

上ケ池公園内には保育所が整備される予定!

https://akashi-journal.com/city/park-hoikusho/

大久保の「日本たばこ産業(JT)工場跡地」の5.8ヘクタールのうち、3.6ヘクタールはマンションなどが整備される予定で、残った1.5ヘクタールの公共用地の用途は未定?

https://akashi-journal.com/city/jt-atochi/

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