あかし動物センターで「猫の譲渡会」とミニパネル展が12月8日開催!

2018年4月に中核市移行に伴い大久保町大窪に新設された「あかし動物センター」の多目的ホールで「猫の譲渡会」とミニパネル展「地域猫ってなあに?」が2019年12月8日(日)に開催されます!

「あかし動物センター」の譲渡会ではないため、お問い合わせなどは主催の「動物と共生するまちづくりの会」まで!

前回、2019年11月に開催された際の様子は公式facebookで紹介されています!1頭トライアルが決まったそう!

もう何年もケージ飼いの多頭飼育猫の救済のため、5回の譲渡会を行いましたが、やっと1匹トライアルが決まりました。

これまで愛情をもらったことの無い猫たちは、譲渡会に参加しても皆シートの下に頭を突っ込んでじっと固まり、緊張からよだれを垂れる子もいます。

それでも会場では、撫でると嬉しそうにする猫もおり、愛情を求めていることがよくわかります。

現在20匹くらいの猫が吹きさらしの農具倉庫のケージに入れられたままです。彼らはご飯とトイレの世話は受けているものの、飼い主との触れ合いも優しい声をかけられることもありません。暑さ寒さもダイレクトに受けています。また、高齢の飼い主は、この先いつまで世話を続けられるかもわかりません。

この春、多頭飼育の状況が発覚した時、ボランティアが介入しメス9匹、オス19匹の不妊手術を行いましたが、メスの大半は子宮蓄膿症や水腫でした。もう何年も未手術のまま、ケージに閉じ込められストレスに耐えている状態でした。

現在は飼い主も考えを改め、外ではありますが、清潔な環境を提供し、わずかでも触れ合う時間を作り、里親探しに向かって頑張っています。

ケージ暮らしの切ない生活を強いられている彼らも、家庭猫となって愛情をもらえれば、かわいい表情をみせてくれます。

あまり飼育経験のない方は、子猫でないと懐かないと思っておられますが、おとな猫も必ず懐きます。どうか暖かいお家に迎えてやってください。よろしくお願いいたします。

[sc name=”official-link” ]動物と共生するまちづくりの会のブログ

イベント以外でも「あかし動物センター」には飼い主募集中の猫ちゃん情報などがありますので、興味がある方はこちらもどうぞ!

[sc name=”official-link” ]あかしっぽ あかし動物センター/明石市

「あかしこども新聞」の取材に便乗して「あかし動物センター」に行ってきた記事はこちらから!

https://akashi-journal.com/challenge/dobutsu-center/

その他「譲渡会」に関する記事はこちらから!

[sc name=”journal-link” ]「譲渡会」に関する記事一覧

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