JR西日本が2032年度までに京阪神地区の全211駅にホーム柵などを整備すると発表し、このうち神戸線の大阪-西明石間など都市部(148駅)を「先行整備エリア」としてて本年度から整備し、2023年4月1日から鉄道運賃に一律10円、通勤定期券に1カ月で300円を上乗せ することを発表しています!
以前から設置が進められているホーム柵は、大阪・三ノ宮・神戸・明石と山陽新幹線の新神戸など15駅で整備されていますが、これを2027年度までに兵庫県内の尼崎・新三田・舞子・西明石などを含む10駅で新たに整備するとのこと
また、ホームにセンサーを設置して客が転落した場合に自動で運転士や駅事務室に通報するシステム「ホーム安全スクリーン」を84駅に整備する計画で、こちらはホーム柵と比べて整備に時間がかからないメリットがあるのだそう
JR西日本(大阪市)は19日、2032年度までに京阪神地区の全211駅にホーム柵などを整備すると発表した。このうち、神戸線の大阪-西明石間など都市部(148駅)を「先行整備エリア」として本年度から整備し、来年4月1日から鉄道運賃に一律10円、通勤定期券に1カ月で300円を上乗せする。
同社は19日、昨年12月に創設された国の新料金制度に基づき27年度までのバリアフリー整備計画を国に届け出た。費用は474億円を見込む。
JR西、京阪神の都市部で一律10円値上げへ 定期は1カ月300円 ホーム柵の整備などで
JR明石駅の3番・4番のりばでは2020年からホーム柵の使用が始まっています
JR西明石駅の5番6番ホームでは2021年度に使用開始予定でしたが、2023年度に延期になることが発表されていました
今回の値上げ区間は東海道・山陽線では京都-西明石間になりますが、2025年度には西明石以西も対象に含まれるようになるようです。詳細はJR西日本のプレスリリースをご確認ください