2050年までに少子化で兵庫県の13市町が消滅する可能性があるみたい!【人口戦略会議】

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2050年までに少子化で兵庫県の13市町が消滅する可能性があるみたい!【人口戦略会議】

有識者でつくる民間組織「人口戦略会議」が2024年4月24日(水)に、全国の40%超に当たる744自治体で人口減少が加速し将来的に “消滅の可能性がある” とする報告書を発表しました!

この報告書では2020~2050年の30年間で20~30代の女性が半数以下となる推計などを根拠に算出されており、兵庫県内では41市町のうち、洲本市や養父市など13市町が指摘されています(数字は若年女性人口の減少率)

  • 洲本市(58.7%)
  • 西脇市(50.3%)
  • 加西市(54.1%)
  • 養父市(58.1%)
  • 朝来市(53.6%)
  • 宍粟市(63.7%)
  • 多可町(70.8%)
  • 市川町(64.2%)
  • 神河町(62.3%)
  • 上郡町(70.5%)
  • 佐用町(70.8%)
  • 香美町(67.2%)
  • 新温泉町(71.8%)

自立持続可能性自治体(A)・ ブラックホール型自治体(B-①、B-②)・消滅可能性自治体(C-①、C-②、C-③)・ その他の自治体(D-①、D-②、D-③)に分類されており、明石市など多くの自治体は消滅可能性自治体などには当てはまらないが人口が減少傾向である「その他の自治体」に分類されています

『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』(一括版/PDF)(約1.7MB)

人口戦略会議が発表した1729自治体の分析結果リストはこちら!

消滅可能性自治体を巡っては有識者でつくる「日本創成会議」が2014年に若年女性の減り方を基に全国の896自治体を公表しており、今回は西脇市が新たに該当していますが、相生市・三木市、丹波篠山市(当時は篠山市)、丹波市、南あわじ市、淡路市、稲美町、福崎町が外れたため、総合的には改善が見られた形になります

『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』(一括版/PDF)(約1.7MB)

明石市の人口動態について調べた記事はこちら!

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