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2023年イカナゴ親魚調査結果が発表されてる
兵庫県立水産技術センターが今春、瀬戸内海で行われるイカナゴのシンコ(稚魚)漁に向けた親魚調査結果を公表していますが・・・どうやら今年もまだ厳しそうです!
親魚密度(文鎮漕ぎ1回当たりの採集尾数)は26.6尾で、昨年よりも微減しており、不漁が始まった2017年以前に比べると引き続き低い値です。昭和61年を1.00とした場合の今年の産卵量指数は0.38となり、こちらは昨年より高くなっていますが平年と比べると低い値でした。今後は1月下旬に稚仔の分布調査が行われ、イカナゴシンコ漁況予報が2月中旬頃に公表される予定です
令和4年12月2日から令和5年1月5日にかけて、播磨灘北東部(鹿ノ瀬)で文鎮漕ぎによる産卵親魚調査を行いましたので、その結果をお知らせします。
■親魚密度と年齢組成
イカナゴ情報 | 兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センター
・親魚密度(文鎮漕ぎ1回当たりの採集尾数)は、昨年と同水準の26.6尾で、依然として低い値でした。
・年齢組成は1才魚が76.3%、2才魚以上が23.7%でした。
■今後の予定
イカナゴ情報 | 兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センター
○稚仔の分布調査
紀伊水道・大阪湾・播磨灘:1月24日~26日
○稚仔分布調査結果の公表:2月上旬頃
○イカナゴシンコ漁況予報の公表:2月中旬頃
(稚仔の分布調査とその結果の公表については、天候により日程を変更することがあります)
いかなごの解禁日などに関する情報のまとめ記事はこちら!今年もこちらのページで更新していく予定です!
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