明石市在住の70歳以上の高齢者を対象に運転免許証の自主返納を促す制度「運転免許、返して安心プロジェクト」で2016年4月~9月末の申請者数が750人だったそうです!
[sc name=”official-link” ]【終了しました】運転免許、返して安心プロジェクトの受付について(明石市)
この結果については神戸新聞で取り上げられていました。750人とだけ聞いてもピンときませんが、2015年度の1年間に返納した人数の約6.4倍になるそうです! しかも半年での人数なのでキャンペーン効果が大きかったことがわかりますね。
[sc name=”link” ]明石市の高齢免許返納者 特典効果で昨年の6倍超(神戸新聞NEXT)
返納を勧めた人にも特典を付け、先着300人の枠でスタートしたところ、申請者が殺到。そのため人数枠を撤廃し、9月末まで受け付けた。
駅近でもない限り車は移動手段として必要なものなので、頻繁に車に乗っていた人ほど運転を辞めるタイミングは難しいですよね。うちの亡くなった祖父なんかも「まだ大丈夫」と割と怪しい運転をしていたような気がします。
そうかんがえるとこういったキャンペーンは区切りをつけるタイミングとして良いのかなぁと思いますね。ご家族の方も返納を勧めやすくなるでしょうし。
同課によると、申請者750人のうち男性は457人、女性は293人。年代別でみると、70代541人、80代203人、90代以上6人だった。一部の申請者に実施したアンケートでは、回答者159人のうち約4割が「家族に勧められて返納した」と答えた。また、「いつごろまで運転していたか」という設問では、回答した94人のうち「つい最近まで」が50人で最多。次いで「3~5年前」が36人に上り、「ペーパードライバーだった」は8人だった。
財源は市が負担する形にはなっていますが、事故の抑止効果などもあるでしょうし費用に見合う効果はあるのでしょうか。