明石公園の樹木伐採問題について兵庫県の斎藤元彦知事が計画の中断を表明しました!
神戸新聞NEXTに掲載されており、2022年4月4日(月)に視察され、中断を表明したとのこと。今後については県立都市公園の「あり方検討会」を早ければ4月中にも設置する考えとのことです
兵庫県の斎藤元彦知事は4日、樹木の伐採を巡り「切り過ぎだ」との指摘が出ている県立明石公園(明石市)を視察した。約1時間半かけて園内を歩き、「石垣保全のために議論を積み重ねてきたが、情報発信や地元との合意形成に反省点があった」と言及。県は2022年度も一部で伐採を検討していたが、斎藤知事は計画の中断を表明した。
今後については、県立都市公園の「あり方検討会」を設置し、有識者や地元自治体、住民も含めて議論する考えを示した。11日には明石市の泉房穂市長との意見交換も予定している。
樹木「切り過ぎ」?の県立明石公園 斎藤知事が視察、伐採計画の中断を表明(神戸新聞NEXT)
「樹木の伐採を一旦中断し、
— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) April 5, 2022
地元と合意形成をした上で、
対応を進めていきたい」とのこと。
斎藤知事の『伐採中断』のご英断と、
『地元合意』が前提とのお約束に感謝。
是非、そのようにお願い致します。
斎藤知事が明石公園を視察 樹木の伐採で知事と明石市長が面会へ https://t.co/728I0ridcK
明石公園の樹木に関しては2018年から景観向上と石垣崩落防止のために一部伐採が始まっており、石垣周辺は市民も多く理解していましたが、その後周辺の伐採も始まったことから反対の声も強まっていたのだそう。2021年11月に自然保護団体である「明石公園の自然を次世代につなぐ会」から兵庫県に計画の見直しを求める要望書が出されたことや、泉市長がTwitterで発言されたことから関心が高まっていました。2月22日(火)には「明石公園の緑を考える会」が県に20857人分のネット署名と要望書を、「日本野鳥の会ひょうご」も要望書を提出されました!
以下の写真は2018年に明石駅前の「プラウドタワー明石」の屋上に登らせて頂いた時のものです。確かに石垣崩落防止のための伐採などは必要だと思いますが、現状の写真を見ると過剰に伐採されていると思いますよね
樹木伐採計画の見直しを求めるオンライン署名はこちら!
2023.4.23
兵庫県立明石公園
住所 | 〒673-0847 明石市明石公園1-27 |
電話番号 | 078-912-7600 |
https://hyogo-akashipark.jp/ |
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