色落ち海苔を使用した発泡酒が「あかし食三昧市」で限定販売!
2022年11月5日(土)・6日(日)に明石公園で開催される「あかし食三昧市」で、試飲&限定発売される発泡酒「シンデレラのりDRAFT」のメディア向け商品発表会に参加させて頂きました!
シンデレラのりDRAFTは明石市漁業組合連合会と大明石町にある地ビールを飲める居酒屋「明石麦酒工房 時」が連携して開発した発泡酒で、これまで入札会では購入されずに廃棄処分になっていた“色落ち海苔”を使用しています
元々は明石海苔の広報・普及活動の一環として数年前から初海苔を使った開発が進められていたそうですが、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」、目標14「海の豊かさを守ろう」への取組みに注目し、色落ち海苔を原材料に使用することに決められたそう
色は少し濁った黄金色。まろやかでとろみがあり飲み進めるごとにのりを感じる美味しさ・・・グイグイ飲めちゃう!
あら!開発エピソードを聞き入っている間にこまさんがもう2杯目飲んでる・・・
ビールの副原料といえば果実や香辛料といった物がありますが、海苔はビールの副原料に認められないため「発泡酒」というジャンルになっているのだとか
商品名は童話「シンデレラ」をモチーフにしており、誰からも見向きされなかった少女が王女へとなっていくシンデレラストーリーと同様に、これまで注目されなかった「色落ち海苔」が形を変えて商品化され、大きく羽ばたいていく姿を夢見て命名されています!
海苔の色落ちは海がきれいになりすぎたことで栄養塩が不足していることが原因の一つだそうで、現在は国を挙げて「きれいな海」から「豊かな海」へ方針を転換されています。詳しい開発秘話や命名ストーリーに関しては公式サイトに詳しく書かれているので興味がある方は是非見てみてくださいね!
こちらの「シンデレラのりDRAFT」は食三昧市で試飲ができる他、各日200本限定で販売される予定です!
気になる方は是非ゲットしてみてくださいね!
「明石麦酒工房 時」では提供・販売されませんのでご注意を!
11月12日(土)・13日(日)に明石市で開催される「全国豊かな海づくり大会」は、「水産資源の保護・管理と海や河川・湖沼の環境保全の大切さを広く国民に訴えるとともに、つくり育てる漁業の推進を通じて、水産業の振興と発展を図る」ことを目的に、昭和56年の第1回大会開催以来、毎年各地で開催されている国民的行事です。兵庫県での開催は2回目となります!(全国初)
DATA
2022.10.20
明石麦酒工房 時
住所:〒673-0891 明石市大明石町1丁目9−22 グランドメゾン105号 |
電話番号:078-202-6725 |
営業時間:16:00〜22:30(日・祝~21:30) |
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日) |
http://toki-akashi.com/ |
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