大蔵コミセンで申込不要の「明石しごせんロマン塾30」が7月11日開催！【柿本人麿と明石】

明石しごせんロマン塾30

明石市立大蔵中学校内にある「大蔵コミュニティ・センター」で、明石の歴史と文化を学ぶ「明石しごせんロマン塾30」が2023年7月11日（火）に開催されます！

明石しごせんロマン塾は大蔵コミセン主催の市民講座を受講した市民が立ち上げた明石エリアの歴史と文化を主体的に学ぶための場で、30回目の今回は明石市文化・スポーツ室学芸員の濵室かの子氏を講師に招き「柿本人麿と明石」をテーマとした講座となります

【テーマ】
柿本人麿と明石

【講師】
明石市文化・スポーツ室学芸員　濵室かの子氏

【概要】
柿本人麿は『万葉集』に多くの歌を残し、その中には明石を詠んだ歌や皇族の死を悼む「挽歌」などもみられ、時代を越えて傑作といわれています。
平安時代以降、人麿の肖像をかかげて歌会が行われるなど、歌の神として厚く信仰されるようになり、江戸時代には没後千年といわれる年に天皇から「正一位」の神位と「柿本大明神」の神号が授与されました。
人麿を祀る明石の柿本神社には、戦国武将や松尾芭蕉、赤穂浪士などをはじめ、身分を問わず多くの人々が参拝しました。また、現在も明石の地名や文化、学校など様々な場所に人麿の影響が見られます。明石と人麿の関係性や現在まで継承されてきた信仰についてご紹介します。

明石しごせんロマン塾＜第30講＞ 柿本人麿と明石| Facebook

参加費は500円で申し込みは不要。興味がある方は気軽に参加してみてはいかがでしょうか？