明石市で2021年1月8日(金)から「明石市パートナーシップ・ファミリーシップ制度」がスタートします!
【明石市パートナーシップ・ファミリーシップ制度】
2021年1月8日よりスタートします。事前受付は1月4日から。各種届出様式などは2020年12月25日にホームページ上でも掲載予定です。今しばらくお待ちください。
制度についての詳細はホームページをご覧ください。 https://t.co/PepjyIsPDP— 明石市LGBTQ+/SOGIE施策 (@akashi_nijiiro) December 14, 2020
互いを人生のパートナーとして尊重し、継続的に協力し合う「パートナーシップ関係」であることを表明した2者が市に届出をすることで以下のような効果が発生します!届出条件など詳細は明石市の公式ページを要チェック!
※ 各種届出書等の様式は、2020年12月25日(金)に掲載予定とのこと
制度の導入と合わせて、市が様々な関係機関へのはたらきかけや調整を実施することにより、以下の効果が発生します。
(1) 医療機関で家族として対応
パートナーや子どもの病状説明や入退院の手続き等の際、家族としての対応が可能です。
(2) 市営住宅に家族で入居可
パートナーや子どもも含めて、家族として入居手続きをし、一緒に入居できます。
(3) 市営墓園の使用・承継
パートナーを一緒の墓地に埋葬できるほか、墓地の使用権をパートナーに承継できます。
(4) 犯罪被害者等遺族支援金等の給付
パートナーも犯罪被害者等遺族支援金や特例給付金等の支給対象となります。
(5) 住民票の続柄を「縁故者」に変更可
これまで「同居人」という続柄しか選択できなかったパートナーが「縁故者」を選択できます。上記のほか、子育て支援センター等の利用や里親制度(養育里親)の利用は、制度利用の有無に関わらず、可能。
また、明石市職員の結婚祝金の支給や結婚休暇等の取得についても、2021年4月以降適用予定で調整中。
[sc name=”official-link” ]明石市パートナーシップ・ファミリーシップ制度
LGBTと呼ばれる人たちなどのカップルを結婚に相当する関係だと証明する「パートナーシップ制度」は、5年前に東京・渋谷区で導入されて以降、全国に広がっていますが、ともに暮らす子どもを含めた家族関係を証明する「ファミリーシップ制度」は明石市が全国で初めてとなるそうです。
LGBTと呼ばれる人たちなどのカップルを結婚に相当する関係だと証明する「パートナーシップ制度」は、5年前に東京・渋谷区で導入されて以降、全国の自治体に広がっています。
こうした中、明石市は、カップルに加えて、ともに暮らす子どもを含めた家族関係を証明する「ファミリーシップ制度」を、全国で初めて、来年1月8日から導入すると発表しました。
明石市によりますと、こうしたカップルの場合は、どちらかの子どもがもう一方と親子関係が認められないケースが多く、病院への入院手続きができなかったり学校に迎えに行っても引き渡しを受けられなかったりするなど、不都合を訴える声が寄せられているということです。
「ファミリーシップ制度」に、法的な拘束力はありませんが、市が家族関係があることの証明書を発行し、さまざまな場面で提示してもらい、関係者の理解を得やすくする狙いがあります。
[sc name=”official-link” ]全国初 LGBT家族証明導入へ(NHK NEWS WEB)