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可燃ごみに単純指定袋を2027年3月から本格導入する方針
明石市が可燃ごみ(燃やせるごみ)に単純指定袋を2027年3月から本格導入する方針を明らかにしました!

神戸新聞NEXTなどのニュースで取り上げられており、2025年度に袋のデザインなどを検討し、2026年年8月から移行期間を経て、2027年3月の本格導入を目指すとのことです
市が指定袋の導入を予定しているのは、「燃やせるごみ」のみ。15~45リットルの3サイズを想定し、25年度に袋のデザインなどを検討する。市は26年8月から6カ月間の移行期間を経て、27年3月の本格導入を目指す。条例改正後、今年7月から、市内各地域での説明会を予定している。
単純指定袋制度は市が袋の規格(大きさ・種類・色など)を定め、それにあった製造事業者等の袋を承認し、市販のポリ袋と同様に小売販売業者に自由に販売してもらうというもので、袋の価格にごみ処理費用は含まれないものとなります。また、環境省が2022年度に実施した調査結果によると指定ごみ袋を「既に導入している」と回答した自治体が82.6%(1,403件)となっており、導入している自治体が大多数となっているようです
明石市では2018年度の年間処理量9万5546トンを基準に、新ごみ処理施設の使用を始める2031年度に8万1千トンへ約15%削減することを目指しており、2023年度には約8万6800トンまで減少したが、更に6千トンの減量が求められています。明石市のごみ・リサイクルに関する取組みに関しては、あかしごみ減量通信「ゼロ・ウェイストあかし」をチェックしてみてくださいね!