明石市役所正面玄関前の通行止めが延長に
明石市役所北の立体駐車場の解体工事が酷暑の影響で遅れていることから、明石市役所正面玄関前の通行止めが延長されるそうです!

神戸新聞NEXTのニュースで紹介されていました。他の工程で調整ができるため、完成の時期などに遅れは生じない見通しとのことです
解体工事は7月下旬に始まり、来年1月中旬の完了を予定。現在、立駐と市役所2階をつなぐデッキ下の東西道路を一時的に通行止めにしている。新庁舎は2028年度の使用開始を目指し、解体後の立駐跡地に建設される。
市によると、立駐は1989年の完成。外装にアスベスト(石綿)を含む材料が使われているため、密閉化した上で、重装備をした作業員が除却工事を行う必要がある。通行止めの延長は、厳しい暑さが続く中、作業員の体調への負担を考慮した結果という。
市担当者は「想像以上の暑さで、過酷な状況が続いている。他の工程で調整ができるため、完成の時期などに遅れは生じない見通し」とする。
明石市のHPでは市役所新庁舎建設の工事スケジュールが発表されており、2025年12月まで立体駐車場解体工事が行われ、2026年1月から新庁舎建設工事が開始される計画となっているようです
工事期間 2025年(令和7年)5月~2029年(令和11年)9月(予定)
スケジュール(予定)
①本体工事
2025年(令和7年)5月~6月 仮設駐車場の整備
2025年(令和7年)7月~12月 立体駐車場解体工事
2026年(令和8年)1月~2028年(令和10年)3月 新庁舎建設工事
2028年(令和10年)7月~2029年(令和11年)9月 現庁舎解体工事、外構工事
②関連工事
2025年(令和7年)5~8月 立体駐車場下の下水道管・光ファイバーケーブルの迂回工事(光ファイバーケーブルの新庁舎への入線については令和9年度末頃に実施予定)

明石市役所に関しては建て替えや移転などの方向性を議論する市議会新庁舎整備検討特別委員会の初会合が2017年7月に行われており、2019年の時点で現地で建て替えすることが正式に決まっていました
- 2017年3月 市役所新庁舎建設基本構想を策定
- 2018年2月 市役所新庁舎整備に関する有識者会議を開催(2月・5月・8月)
- 2019年9月 市役所新庁舎整備候補地に関する決議が全会一致で採択
- 2020年3月 市役所新庁舎建設基本計画を策定
- 2023年3月 市役所新庁舎建設基本設計を策定
- 2024年3月 市役所新庁舎建設実施設計を完了

2023.12.30
明石市役所
住所 | 〒673-8686 明石市中崎1丁目5-1 |
https://www.city.akashi.lg.jp/ |
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