人口動態とは「ある一定の期間における人口の変動のこと」で一年間の人口の変動を指します。 人口の変動の理由としては、出生・死亡・結婚・離婚・移転などがありますね!
今回は2023年(令和5年)中の明石市の人口動態についてまとめてみました!
昨年(2022年)のデータはこちら!
明石市の人口の動き(令和5年中の人口動態)
2023年(令和5年)中の明石市の人口動態は、人口増加数が1,356人(前年比801人増)で11年連続の人口増加となっています!
転入・転出などの社会動態では11年連続の増加で、出生・死亡の自然動態が前年比で7年ぶりに増加となりました
- 人口は11年連続の増加
- 自然動態は7年ぶりの増加
- 社会動態は11年連続の転入超過
明石市の自然動態(出生・死亡)
令和5年中の自然増加数(出生数-死亡数)は△554人で、前年より191人増加となっています。自然動態は平成29年から6年連続で減少していましたが、7年ぶりに前年より増加となりました
純粋に出生数よりも亡くなる方の数のほうが多くなっているんですね
自然増加数
△554(前年比 191 増)
出生数
2,732(同 136 減)
死亡数
3,286 (同 55 減)
明石市の社会動態(転入・転出)
続いて令和5年中の社会動態をみると、転入 12,063 人(前年比 559 人増)、転出 10,153 人(同 51 人減)
で 1,910 人(同 610 人増)の転入超過となっています。転入超過は11年連続となっています
子育て世帯の転入増加の影響が大きそうですね!
明石市では平成11年から平成18年まで8年連続の転出超過が続き、平成22年からも3年連続の転出超過となっていましたが、平成25年から転入超過に転じ、平成29年には超過数は2,414人と大幅に拡大していました
社会増加数
1,910(同 610 増)
転入数
12,063(同 559 増)
転出数
10,153(同 51 減)
明石市内エリア別の人口動態
本庁地区
自然減少 380 人
社会増加 796 人
市内移動による減少 335 人
合計 81 人増加
令和2年から2年連続の人口増加だったが、令和4年は人口減少に。令和5年は再び人口増加。
市内移動による減少は平成24年から12年間続いている状況。
大久保地区
自然増加 27 人
社会増加 1,149 人
市内移動による増加 243 人
合計 1,419 人増加
平成14年から22連続の人口増加で、市内移動による増加は平成24年から12年連続
魚住地区
自然減少 134 人
社会減少 8 人
市内移動による増加 12 人
合計 130 人減少
令和 4 年から2年連続の人口減少
二見地区
自然減少 67 人
社会減少 27 人
市内移動による増加 80 人
合計 14 人減少
令和4年は人口増加でしたが再び人口減少に
現象しているエリアもありますが減少幅は少ないイメージ。大久保地区は平成14年から22年連続の人口増加となっており、市内移動による増加も平成24年以降12年間続いています。数年前まで町名別で見た人口は長年魚住町清水が1位でしたが、現在は大久保町大窪の人口が最多となっていますね!
明石市の人口動態まとめ
明石市の人口は11年連続増加しており、大久保地区の人口増加はイメージ通りでしょうか!?
大久保はJT跡地のシエリアシティがまだ増えてそう!
明石市は2020年国勢調査(10月1日時点)の速報値で人口が30万3838人となり初めて30万人を突破。現在も人口は増加傾向ですが、自然動態が減少傾向であることや合計特殊出生率が1.62であることから減少に転じることは避けられなさそうですね
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