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紙冊子のタウンページ廃止へ
NTT東日本とNTT西日本が企業や店舗の電話番号を職業やサービス別に載せて無料で配布していた電話帳「タウンページ」の冊子の発行を終える方針を固めたことがニュースになっていました!
1890年に個人の番号を載せた「電話加入者人名表」の発行が始まり、1898年に業種や住所も掲載した電話帳が登場。1983年に一般公募で現在のタウンページの名称になったのだそう
ピーク時の2005年度には約6310万部を発行していたが、2022年度は約5割減の約3136万部となり、インターネットが普及したことで紙の冊子の需要が減っていたのだとか
インターネット版の電話帳「iタウンページ」は継続されるようです
個人宅の連絡先を載せた電話帳「ハローページ」は、2021年10月以降に発行・配布された最終版をもって終了となっています。こちらはスマートフォンの普及などに伴って固定電話の利用が減ったほか、個人情報保護に関する意識が高まり、電話帳そのものの需要が激減したことが原因となります