トーホーストアが岐阜のスーパー大手「バロー」へ譲渡検討中
神戸市東灘区に本社を置く総合食品卸のトーホーが「トーホーストア」として展開している食品スーパー事業を、岐阜県のスーパー大手「バローホールディングス」に事業譲渡する検討を始めたそうです!
ひょうご経済プラスの情報によると、今後、店舗数や人員など譲渡範囲を協議するとのこと
業務用食品卸のトーホー(神戸市東灘区)は26日、子会社が運営する食品スーパー「トーホーストア」について、岐阜県のスーパー大手「バローホールディングス(HD)」に事業譲渡する検討を始めたと発表した。事業の「一部または全部」とし、今後、店舗数や人員など譲渡範囲を協議する。
トーホーは2022年11月に大阪市のスーパー「コノミヤ」に事業譲渡する方向で基本合意していましたが、契約・譲渡の予定日が数回にわたって延期されており、条件面で折り合わず2023年6月に交渉を断念。新たな譲渡先を探している状態でした
今回、新たに譲渡の検討先となったバローホールディングスとトーホーストアは2015年に資本業務提携しており、バローのプライベートブランド商品をトーホーストアで扱うなど以前からつながりがあったそう(2023年3月1日付で資本業務提携解消)
食品スーパーのバローは兵庫県内に店舗がないのであまり馴染みがありませんが、バローホールディングス内にはスポーツクラブ事業として明石市にも店舗のある「株式会社アクトス」も展開されているようです。公式HPはこちら!
トーホーストアはピーク時に69店舗を展開していましたが現在は34店舗と縮小しており、売上高も低迷していたようです。明石市内には「東二見店」、「大久保駅前店」、「大久保高丘店」、「明石小久保店」の4店舗がありますね
トーホーストアの公式HPはこちら!