明石・西明石駅ホームに転落防止柵設置へ【JR西日本】

JR西日本が2016年11月16日(水)に神戸線の明石、西明石を含む5駅で転落防止柵設置を具体化させると発表しました!

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視覚障害者らのホームからの転落事故が相次ぐ中、JR西日本は16日、神戸線の三ノ宮駅と京都線の京都駅でホーム柵の設置を具体化させると発表した。記者会見で来島達夫社長は「時期は未定だが、なるべく早く整備したい」と話した。三ノ宮駅のほか、兵庫県内では1日の乗降客が10万人以上の姫路駅などの3駅に加え、転落・接触事故が多い西明石駅に優先してホーム柵を整備するとした。

[sc name=”link” ]JR西、三ノ宮駅にホーム柵 姫路など県内4駅も(神戸新聞NEXT)

神戸新聞NEXTの情報によると、今回発表された兵庫県内の駅は「三ノ宮」「神戸」「明石」「西明石」「姫路」の5駅です。ちなみに国の定めるホームドア、転落防止柵の優先設置基準は以下の2点。

  1. 1日の利用者数が10万人を超えていること
  2. 視覚障害者からの要望が多いこと

JR明石駅は1日の利用者数が10万1790人(2015年度)と10万人を超えており、かつ神戸視力障害センターの最寄り駅になっているので視覚障害者の方からの要望も多いのではないかと思われます。

また、JR西明石は1日の利用者数が10万人を超えてはいませんが、普通電車の終点駅であり酔客も多いため、優先設置の対象になったようです。

視覚障害者の方でなくても飲酒により注意散漫になっている方や、小さなお子さんなど人の多く集まる場所ではふとしたことで事故に繋がることがあります。個人が注意することはもちろん1番大事なことではありますが、気をつけていても事故というのは起こってしまうものなので、転落防止柵設置により更に事故の発生率が下がることが期待されますね!

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