2025年度に統合される兵庫県立高校6校の校名発表
兵庫県教育委員会が全日制の兵庫県立高校125校のうち、2025年度に県立14高校を6校に再編する計画について、新校名(仮称)や設置学科などを盛り込んだ実施計画を発表しました!
- 北神戸総合=神戸北・★神戸甲北
- 神戸学園都市=伊川谷・★伊川谷北
- 西宮苦楽園=★西宮北・西宮甲山
- 三木総合=三木北・★三木東・吉川
- 姫路海城=★姫路南・網干・家島
- 播磨福崎=★福崎・夢前
新校名は仮称で、新校の設置場所はそれぞれ★マークが付いた高校になります。2025年4月の開校に向けて、校歌、校則、教育課程などは2024年中に順次決められ、募集定員や学級数は2024年10月に公表する予定なのだそう
神戸市北区の神戸北、神戸甲北が統合する新校名は「北神戸総合」で、通学区域は第1学区と西宮市、三田市、三木市。推薦入学は全域を対象とする。現神戸甲北の校舎を活用し、総合学科が設けられる。
神戸市西区の伊川谷、伊川谷北の統合新校は「神戸学園都市」で、第1学区と明石市、三木市が対象。学校は現伊川谷北に設置する。普通科を設け、うち1学級は推薦入学の「文理探究科」とする。
西宮市の西宮北、西宮甲山の新校名は「西宮苦楽園」で、通学区域は第2学区と神戸市北区。現西宮北の校舎を使う。普通科を設け、うち1学級は文理探究科(推薦)とする。
三木市の三木北、三木東、吉川の統合新校は「三木総合」とした。通学区域は第3学区と神戸市北区、同市西区、三田市。現三木東の校舎を使い、単位制の総合学科を設ける。募集定員の50%を占める推薦入学は通学区域を全県とする。
姫路市南部の姫路南、網干、家島の統合新校名は「姫路海城(かいじょう)」で、現姫路南の校舎を活用する。通学区域は第4学区と高砂市。普通科を設け、うち1学級は地域科学探究科(推薦)を設置する。
姫路市北部と福崎町の福崎、夢前の統合後の新校名は「播磨福崎」とした。現福崎の校舎を利用する。通学区域は第4学区で、普通科を置き、1学級は文理探究科(推薦)とする。
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県立高等学校教育改革第三次実施計画
県立高等学校教育改革第三次実施計画では兵庫県内125の全日制県立高校のうち、28校を統合して13校に再編する内容で、2022年3月に公表されました。1期の2025年度は16校を7校に再編する方針でしたが、うち2校は継続を検討することになっています。2期目の2028年度は12校を6校に再編する予定で、この対象校は実施の3年前に公表予定とされています
明石市を含む東播磨では2028年度に2校が1校に統合される予定となっていますが、公表当時の明石市長の泉房穂氏の調べられた情報によると明石市内の高校は「再編の対象外」とのことでした
ちなみに東播磨地域にある17校はこちら!明石市に6校・加古川市に6校・高砂市に3校・稲美町と播磨町にそれぞれ1校ありました
明石商業は “明石市立” なので含まれません!
- 明石高等学校(明石市荷山町1744)
- 明石南高等学校(明石市明南町3-2-1)
- 明石西高等学校(明石市二見町西二見1642-1)
- 明石北高等学校(明石市大久保町松陰364-1)
- 明石清水高等学校(明石市魚住町清水630-1)
- 明石城西高等学校(明石市大久保町谷八木1190-7)
- 加古川東高等学校(加古川市加古川町粟津232-2)
- 加古川西高等学校(加古川市加古川町本町118)
- 加古川北高等学校(加古川市野口町水足867-1)
- 加古川南高等学校(加古川市加古川町友沢65-1)
- 農業高等学校(加古川市平岡町新在家902-4)
- 東播工業高等学校(加古川市東神吉町神吉1748-1)
- 高砂高等学校(高砂市高砂町朝日町2-5-1)
- 高砂南高等学校(高砂市西畑2-1-12)
- 松陽高等学校(高砂市曽根町2794-1)
- 東播磨高等学校(加古郡稲美町中一色594-2)
- 播磨南高等学校(加古郡播磨町古宮4-3-1)