国道2号線沿いの「明石駅南」交差点近くにあった「明石市道路元標(どうろげんぴょう)」が180メートルほど南の位置に移設されました!
大正時代の「道路法施行令」に基づき、道路の起点や終点などを示すため各市町村に1基ずつ設置された標石なのだそう。元々、この場所に設置されたものでしたが3度の移設を経て88年ぶりに元の場所に戻ってきたのだそう!
「道路元標」って知っていますか。大正時代の「道路法施行令」に基づき、道路の起点や終点などを示すため各市町村に1基ずつ設置された標石です。明石駅南(兵庫県明石市)の国道2号交差点近くにあった明石市の道路元標がこのほど、約180メートル南に移されました。実はこの標石、3度の移設を経て88年ぶりに元の場所に戻ってきたのです。その経緯は-。
「道路元標」ご存じ? 明石で88年ぶり“帰宅”(神戸新聞NEXT)
「道路元標」についてはこちら。1952年(昭和27年)施行の新たな道路法により大正時代の旧道路法は無効となり、道路の起終点は道路元標と無関係に定められているそう。道路工事や宅地開発などで撤去されたり、いつの間にかなくなってしまった道路元標も少なくないのだとか!
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DATA
2021.6.6
明石市道路元標
住所:〒673-0892 兵庫県明石市本町1丁目7 |
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