どんぶらこ~どんぶらこ~
船の上からこんにちは!こまさん です!
あ、あれは明石海峡の春の風物詩イカナゴ漁船群!
そんなイカナゴ漁を横目に我々が今回やってきたのは明石の中南部に位置する「江井ヶ島港」!
目的地に到着し・・・
棒に引っ掛け持ち上げたのは・・・
持ち上げたのは・・・
そんなわけで今回は江井ヶ島漁協の養殖ワカメ「嶋わかめ」の取材をさせていただきました!
橘さんが手に持っているのは「塩蔵ワカメ(500グラム500円)」!「塩蔵の茎ワカメ(300グラム500円)」と共に江井ヶ島漁協で販売されている商品なのですが、今年は完売してしまったので終了とのこと!
※価格は2018年のもの。年によって変動します
とっても美味しい江井ヶ島漁協の「嶋わかめ」ですが、なぜ美味しいのか・・・特徴は以下の3つです!
- 生産時期が早い
- 茎葉を伸ばさない
- 品種が在来種
明石市の中南部に位置する江井ヶ島は古くから“嶋”と呼ばれ、豊かな栄養分と適正な水温に恵まれ、明石海峡の早い海流で育てられた在来品種は早い時期から育ち絶品です!さらに、通常ワカメは収量を増やすために茎葉を大きく育ててから収穫しますが、江井ヶ島の「嶋わかめ」は大きく育ち切る前に刈取るため粘りがあり柔らかく茎も刺し身で食べることができます!
橘水産では毎年9月ごろにワカメの雌雄の配偶体を掛け合わせ、室内で約1カ月間管理。その後海の浅瀬で育て10月末頃に2~3センチ程に育ったワカメをロープにつるして沖合に張るそう!
室内で管理中の配偶体はこんな感じ!
・・・
茹でたらこんな色鮮やかに!
めかぶは橘さんに教えて頂いたとおり、刻んで醤油をかけてご飯とともに!
茎ワカメは佃煮に!
ワカメはシンプルにポン酢で!
まとめ
そんなこんなで江井ヶ島漁協特産「嶋わかめ」のご紹介でした!
今年は既にシーズンが終わってしまっていますが、冷蔵・冷凍保存すれば1年位は余裕とのことですので、気になった方は来年是非「明石新のり恵方巻き祭り」か「江井ヶ島漁協」で!
江井ヶ島漁協で購入する場合は階段を登って2階へゴーです!