食品スーパー「トーホーストア」の全株式が売却されるみたい
神戸市東灘区に本社を置く総合食品卸のトーホーが「トーホーストア」として展開している食品スーパー事業を、大阪市の「コノミヤ」に譲渡することを発表しました!
株式会社トーホーストアの公式HPに「当社株式の譲渡に関する基本合意書締結のお知らせ」が掲載されており、従業員と店舗網を引き継ぐが、店名変更の有無などは未定とのこと
トーホーストアはピーク時に69店舗を展開していましたが現在は34店舗と縮小しており、売上高も低迷していたようです
業務用食品卸のトーホー(神戸市東灘区)は31日、「トーホーストア」として展開する食品スーパー事業を、大阪市のスーパー運営「コノミヤ」に譲渡すると発表した。競争激化で業績が低迷していた。従業員と店舗網を引き継ぐが、店名変更の有無などは未定。
トーホーストアは1963年に神戸市に初出店し、ピーク時の80年代には兵庫県南部を中心に69店舗を展開。競争激化や食品を扱うドラッグストアの台頭もあり、現在は県内34店舗に縮小していた。
グループ内の4割を占めた売上高も1割弱に低迷。2022年1月期の連結子会社トーホーストアの売上高は175億6800万円、営業損失は3億7900万円と7年連続の赤字を計上していた。
トーホー、食品スーパー「トーホーストア」全株式を売却 大阪の食品スーパーに(ひょうご経済プラス)
トーホーストアの店舗のほとんどは神戸市・明石市・加古郡・三木市などにあり、明石市内では太寺店と藤江店が過去に閉店しており、現在は「明石小久保店」「大久保高丘店」「大久保駅前店」「東二見店」の4店舗があります
明石界隈にあった食品スーパーでは2017年5月にG-7ホールディングスによって買収され、閉店となった「フレッシュ&フレンドリーかわせ」が記憶に新しいですね。トーホーストアについても今後の動向が気になりますね!