お得な制度は数あれど、うまく活用できてない・・・?
今回は今年度末に期限を迎える「住宅ローン減税制度」について、西明石にある不動産会社「LocoHome(ロコホーム)」のコンサルタント 都さんにお話を伺いました!
ロコホーム 主任コンサルタント 都さん
宜しくお願いいたします!
最近よく聞くけど、あまり理解できてないので教えて下さい!
今年度末に期限を迎える「住宅ローン減税制度」は、住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます
低金利が長期化する中、1%を下回る金利でローンを組んだ場合、支払う利息よりも多くの控除が受けられるため、不必要なローンの利用につながっているという指摘が多くあったのだそう
ネットバンク等では住宅ローンの金利が0.4%以下の場合もあったりするのです!
そんなに低いんだ!金利で払うお金より控除されるお金のほうが多くなっちゃう!?
それが所謂「逆ざや」と呼ばれる状態だったわけですね
住宅ローン減税制度の概要はこちら!
今回の改正では、制度を令和7年の入居分まで4年間延長したうえで、現在、年末時点のローン残高の1%としている控除率を0.7%に引き下げられます。更に控除の期間は、新築住宅では13年間、中古住宅は10年間となることが発表されています
これでは「逆ざや」 を完全解消する事はできませんが、年間の所得税などの支払額が控除可能な額に届かず、メリットの小さかった中低所得層が恩恵を受けやすくなる仕組みとなります。控除率が下がってしまうため改悪だと言われることもある今回の改正ですが、「逆ざや」 の恩恵を受けやすかった高所得層以外では影響が少ないという見方もありますね!
何となくわかったような・・・でも複雑だから少し様子見したい気分ですね・・・!
個人的には改正についてあまり気にせずに新築や中古物件の購入を考えても良いと思っています!
!?
実際に制度の切り替わるタイミングはお家の購入を先延ばしにして様子を見ようとする方が少なからず居られるのだそう
今後、制度がどうなっていくかは分かりませんが、待っている期間中に材料の高騰など何らかの要因で家を建てるコストが上がってしまうことや、そもそも明石市の地価が上がっているため、控除される金額よりもコスト増の影響のほうが大きい可能性すらあることも考慮に入れる必要があります
確かに!今年の秋は値上げラッシュだったし「ウッドショック」もありました・・・!
明石市も子育て世代に大人気ですし!
更にロコホームのコンセプトで言えば “毎月の家賃で家を買う” なので、時期を見て待っている間に支払う家賃はもったいない気がしますね!
周りの状況に流されずに「なぜ家を購入するのか」など根本的な理由に振り返ってみるのが大事だと思います!
子どもができて部屋数が足りなくなったなど色々な理由があり、家を購入して始まる家族の楽しい時間を先延ばしにするのは勿体ないのではないかとも考えられます
最後に決めるには本人たちなので、自分が今購入しようと考えたタイミングで実行するのが一番ってことですね!
我々はその時々でできるベストなサポートが出来るように最大限努力致します!
制度についての知識は持ちつつも流されすぎないように注意しましょう!
今回紹介した物件は販売中なので売れてしまう可能性がありますが、明石市内でも公開中・建築中のロコハウスが何件かあるので、気になる方はこちらのページでご確認下さい!
明石じゃーなるで紹介させて頂いた物件はこちら!
2023.4.23
LocoHome
住所:〒673-0044 明石市藤江888-30 |
フリーダイヤル:0120-15-6546 |
営業時間:10:00~19:00 |
定休日:毎週火曜日・水曜日 |
https://locohome.net/ |
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※内容は記事作成時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合があります
2023.11.30
ロコホーム 神戸垂水店
住所 | 〒655-0015 神戸市垂水区野田通6-6 |
https://locohome.net/ |
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