明石市立文化博物館で企画展「明石藩の世界Ⅸー幕末維新と人々のくらしー」が2021年9月11日(土)~10月17日(日)の期間開催されます!
この企画展では明石海峡の海防にまつわる武家文書、長州戦争の頃の明石藩の村々の古文書、廃藩置県後に東京へ移住した松平家に仕えた旧藩士の記録、明石町の古写真などを展示し、歴史の表舞台に立たなかった人々の視点から、江戸から明治へと変わる時代の諸相を紹介されるとのこと!
ペリー来航の翌年(嘉永7年)、大阪湾にロシアの軍艦ディアナ号が来航。幕府は大阪湾の海防強化を推し進め、明石藩は明石海峡の海防に追われました。明石藩の重臣の織田安芸(あき)は、軍事部門担当として、他藩の海防情報の収集や舞子台場の築造にたずさわりました。うつりかわる時代の中で、村々の有力者は、政治情報などを積極的に集めました。
幕末の動乱から明治維新へと時代は大きくかわり、明治4年の廃藩置県によって明石藩は名実ともに解体されましたが、明石藩の解体後も、旧藩士は、東京移住した旧藩主との関わりを保とうとしました。
本展では、旧藩主松平家・旧藩士黒田家などの武家文書や地域に残る古文書を展示し、歴史の表舞台に立たなかった人々の視点から、江戸から明治へとかわる時代の諸相を紹介します。
期間中に開催される講演会などのイベントは往復はがきでの事前申込みが必要です。詳細は公式サイトを要チェック!
※観覧券が必要です
※①~⑤は事前申込みが必要です。
往復はがきに、「イベント名、参加者全員の氏名、代表者の郵便番号・住所・電話番号、参加人数(1組5名まで)」を明記し、当館まで(1通につき1つのイベントのみ有効、応募者多数の場合は抽選)。
〒673-0846 明石市上ノ丸2丁目13番1号 明石市立文化博物館
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合があります。
①特別講演会「幕末の大阪湾防備と明石藩」
要申込み(9月7日(火)必着、定員:40名)
日 時:9月19日(日) 13:30~15:00
講 師:髙久 智広氏(関西大学文学部准教授)
場 所:当館2階大会議室②講演会「東京高輪(たかなわ)の旧藩主松平家と明石士族」
要申込み(9月7日(火)必着、定員:40名)
日 時:9月18日(土) 13:30~15:00
講 師:加納 亜由子(明石市市史編さん担当)
場 所:当館2階大会議室③講演会「幕末期の戦乱による明石藩領村々の役負担」
要申込み(10月6日(水)必着、定員:40名)
日 時:10月17日(日) 13:30~15:00
講 師:加藤 明恵氏 (神戸大学大学院人文学研究科特命助教)
場 所:当館2階大会議室④はじめての古文書講座
要申込み(9月24日(金)必着、定員:40名)
日 時:10月9日(土) 13:30~15:00
講 師:加納 亜由子
場 所:当館2階大会議室【連携事業】
⑤シンポジウム 「明石城を探る」
要申込み(9月9日(木)必着、定員:35名)
主 催:明石葵会
日 時:9月23日(木・祝) 13:30~16:00
講 師:岡 泰正(やすまさ)氏(神戸市立小磯記念美術館 神戸ゆかりの美術館 館長)
「明石藩松平家 奥方たちの副葬品を点検するー美術工芸の視点から」
宮本 博氏(神戸史学会会員)
「明石藩士と城下の寺院」
対 談:岡 泰正氏、宮本 博氏
場 所:当館2階大会議室
EVENT
明石藩の世界Ⅸー幕末維新と人々のくらしー
開催場所:明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
開催期間:2021年9月11日(土)~10月17日(日) |
https://www.akashibunpaku.com/catExhibit/post-26.html |
2023.4.23
明石市立文化博物館
住所 | 〒673-0846 明石市上ノ丸2丁目13番1号 |
電話番号 | 078-918-5400 |
開館時間 | 9:30~17:30(入館は17:00まで) ※ 特別展開催時 9:30~18:30(入館は18:00まで) |
休館日 | 毎週月曜日 |
https://www.akashibunpaku.com/ |
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