大蔵海岸西駐車場の商業施設誘致が難航
明石市では更なる賑わいを創出することを目的とした「大蔵海岸西駐車場」活用に向けた取組があり、2019年度からは駐車場の一部(約3300平方メートル)を民間企業に貸し出す方針を決定し、飲食業に限定して事業者を募集していましたが不調に終わり、2023年度からは条件を全業種に緩和して、賃貸料値下げなども実施していましたが入札がなかったそうです

大蔵海岸西駐車場は「大蔵海岸多目的広場」や「スポーツデポ 明石大蔵海岸店」近くにある駐車場で、普通自動車(178台)、大型自動車(4台)が収容できる広さとなっています。大蔵海岸の駐車場は東側にも「大蔵海岸東駐車場」がある他、各店舗にも広めの駐車場が整備されているので、西駐車場の駐車台数は少し減らしても大丈夫なのでしょうか?

神戸新聞NEXTのニュースによると駐車場の地下にある下水道施設の維持管理のため、直上には建物の建築ができないことから、商業施設の形状が大きく制限されることや、アクセスの悪さが企業が敬遠する要素になっているとのことです
市は19年度、周辺のにぎわい創出や収入増のため、同駐車場の一部(約3300平方メートル)を民間企業に貸し出す方針を決定。飲食業に限定して事業者を募集したが、不調に終わった。23年度からは条件を全業種に緩和し、賃貸料値下げなども実施したが、入札はなかった。
要因の一つになっているのが、駐車場の地下にある下水道施設の存在だ。施設の維持管理のため、直上には建物の建築ができないことから、商業施設の形状が大きく制限される。一部の下水道施設を他の場所に移設することは可能だが、費用は事業者の負担としている。
さらに、北側を走る国道28号から直接進入できる道がなく、南側の市道からの出入りに限定される。アクセスがよくないことも、企業が敬遠する要素となっているという。
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詳しい物件情報等は公共不動産データベースのHPで公開されています

2024.10.5
大蔵海岸西駐車場
住所 | 〒673-0879 明石市大蔵海岸通2丁目5番 |
https://www.okura-beach.jp/ |
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